学習目標や教え方について

当スクールでは入門者や未経験者向けに汎用的な実装技術を身に着けるため、「野球」という馴染み深いスポーツの題材を使い、講師のサンプルソースを見ながらのスクラッチ実装学習を重視しています。既存の高度な開発ツールやコードを使用せず、ゼロからプログラムを組んでシステムを構築できる総合的な能力獲得を目指します。基礎習得により、フレームワークがなくても動くものが自力で作れる喜びやプログラミングやWEB開発への自信獲得を目指します。分からない部分は何故動くのかが理解できるようになるまで、個人の成長スピードを見ながら丁寧に説明をしていきます。

スクラッチ開発のメリットとしては、次のようなものがあります。
・企業の要件に柔軟に対応できる
・モックや試作品が低コストで早く作れるようになる
・特定の業務ニーズや独自の機能が求められる場合に最適
・独自性の高いシステム開発が可能
・長期間利用できるシステムを開発できる
・フレームワークの流行り廃れに振りまわされにくくなる

一方、デメリットとしては、次のようなものがあります。
・開発期間が長期化することもあり、その間の運用コストも考慮する必要がある
・予算管理が難しくなることがある